高圧電力と低圧電力の違いとは?
2020年11月20日 12時39分
大型のビルや商業施設、病院、さらには工場などが契約している電力と、一般家庭や小規模の店舗が契約している電力では、
それぞれに「高圧」と「低圧」といった大きな違いがあります。
以下では、高圧電力と低圧電力の違いについてまとめています。
電圧の違い
文字通り、高圧電力と低圧電力では「電圧」の値に大きな違いがあります。高圧電力を引きこむ工場や大型のビルなどの場合は、6600V(ボルト)の電力の引き込みを行って、
各施設に設置された高圧受電設備であるキュービクルを用いて減圧してから電気を使うようになります。
また、低圧電力を引きこむ一般家庭や小規模店舗の場合は、発電所から送電線を通して消費地の変電所に電気が送られ、
そこで電圧を段階的に下げたのちに屋外にある電柱(柱上変圧器)が電気を引き込んで、
100Vや200Vほどに変圧された電気を受電して電気を使うようになります。
このように、電力自由化が施行されてからは、電力の強さを高圧、または低圧と各事業主で選べるようになったため、
電気代を抑えようというときには消費地の変電所を通さないで電気の供給を受けたほうがより料金単価を安く抑えることができるのです。
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